【第十八話】ライヴ活動を突き進む

 

地元の田舎で結成されたそのバンドは

大阪を拠点にライヴ活動していくことに

なりました。

 

僕と緋咲くんが中心となり結成したバンドでしたが…

これまで幾度となく、煮えたぎらないライヴ。

 

そして、

特に演奏面での強化を図り、

完成度を高めたバンドは、

その先へと向かっていくのです。

 

その先とは?

 

それは、

大阪拠点での定期的なライヴ活動でした…

 

WALPURGIS というバンド

ここは大阪ミナミ…

アメリカ村の小さいライヴハウス。

 

これから、別名「魔女の宴」という

バンドが出演するらしい。

 

嵐の前のSEが流れる中、

メンバーたちが登場していく…

 

野性的なオーラを放つ上半身裸のドラム…

クールな雰囲気を漂わせるベース…

ひとりずつ、静かにステージへ現れる。

 

さらに、

イケメン風ロックギタリストがそれに続く!

 

そして、もう一人のギタリストが

ステージに…

 

その容姿は魔女をイメージさせるような

「異端」のオーラをまとっていた。

 

最初の曲のイントロが始まったと同時に、

主役であるヴォーカルがさっそうと登場!

 

静かなイントロから一転、

激しい曲でライヴは幕を開けた!

 

異質な世界が繰り広げられる…

ダークかつ激しい音楽!

 

アタマからケツまで、

ほぼノンストップで繰り広げられていくのであった!

 

WALPURGIS

 

余計なぜい肉をそぎ落としたかのような、

自分たちの世界を魅せることに徹した

ステージ…。

 

最後の曲は激しく完全燃焼!

 

そして、

その夜の「宴」は幕を閉じたのであった…

 

以上、

当時のバンドのライヴの光景を

思い出に浸りながら書いてみましたw

ペコリ(o_ _)o))

 

あなたはどう感じましたか?

 

「え!?」

 

「知らんがな!…どう感じるもないやろw」

(-_-;)

 

という、ごもっともな意見に加えて、

 

「マニアにしか受けないのでは?」

「MCもなくノンストップ?」

「自己満足の世界?」

「まさにアンダーグラウンドだ…」

 

といったアドバイス、

僕にとっては、うれしいですね!

 

半分そのとおりだと、僕も思いましたから。

 

でも、

音楽には正解なんてないのも事実です。

 

アンダーグラウンドに関しては、

本当にアンダーグラウンドでした。

音楽性だけではなく、

地下のライヴハウスでしたからw

 

冗談はさておいて…

当時の僕にとっては、

お客さんがどう感じるか?よりも前に

まず自分たちが感じることのほうが重要だったのですよね。

 

あなたが仕事で作った商品、

あなた自身が買いたいと思えますか?

 

もっと極端に言いかえれば、

 

タダ働きであろうとも

今の仕事をやりたいですか?

 

突き詰めていけば、

大切なのは「信念」ですね。

 

その信念からのその先については、

さらなるバンドの成長に向けて前進していくことにより、

色々なことが形となって表れていきます。

 

そこには、

もっと新たなる世界が待ち受けているのでした…

 

あとがき

このバンドでの初めての大阪ライヴ終了後、

ドラムの戒くんが言った言葉を僕は今でも覚えています。

 

「正直言って、リハが始まるまでは

ただの小さいライヴハウスだと思っていたけど…

空気と雰囲気はさすが大阪!」

 

これまでの彼は、

地元での身内中心でのライヴをしては

ドラムのミスが目立ちました。

 

だからこそ、僕と一緒にバンド活動をすることによって

何かを感じて、前進していけてたのかも?

 

事実、新しい世界を知ったのでしょう、彼は。

 

しかも、ライヴでノーミスで叩ききった彼には

メンバー全員が満足げな表情をしていました。

 

僕自身に関しては

「最高の一体感!これぞライヴ!」

肌で感じたのです。

 

最後に…

 

バンド活動に関しては、

お客さんも大切ですが、その前に

バンドの結束力と一体感が必要です。

 

自分たちを信じて音楽を表現出来るようにするために…

それが第一だと思います、僕は。

ペコリ(o_ _)o))

最後まで読んでいただき
ありがとうございました