【第十六話】WALPURGIS 始動!

 

バンドを結成してから約五か月…

ついにファーストライヴ!

 

これまでにないくらいに、

じっくり時間をかけて準備したおかげで、

不安材料はほとんどありません。

 

そして、最後の詰めである、

集客面はヴォーカルの緋咲くんが

メインに動いてくれるのです…

 

始動

ファーストライヴは緋咲くんが、

イベント主催として準備してくれることになりました。

 

え!?

 

参加じゃなくて主催?

 

ようするに、自分たちでライヴハウスを借りて、

チケットも自分たちで用意するんですよね?

 

しかも、そのチケットはお客さんだけでなく、

参加してくれるバンドさんたちにも配り、

 

最後には自分たちで売り上げの計算…?

 

僕には到底ムリなことを、

緋咲くんはやってくれるようです!

 

そして、

ライヴの日程も決まり、

ライヴの準備に忙しく走り回る…

 

僕も、時間の許す限り

緋咲くんに付き添いましたが、

本当に彼にはバンド仲間が多い!

驚きました。

 

そんな感じで参加バンドもそろい、

ライヴ当日を迎えることに…

 

場所は、和歌山市にある某ライヴハウス。

 

僕たちのバンドには、

スタッフが二人いました。

初心者だったので僕が仕事を教えながら、

本番にむけての準備をしていきます。

 

その時でした!

 

僕のケイタイが鳴ります。

 

それは前のバンドメンバー、

ベースのカエデ君です!

 

僕の復帰ライヴを観に来てくれたのです。

 

そして、ライヴハウスがオープン、

お客さんで埋まっていきます。

 

さすが緋咲くんです。

 

しかし僕たちは主催者側なので、

自分たちの出番までは緊張感があったのを覚えてます。

 

そして、ついに…

 

WALPURGIS ファーストステージ!

 

メンバー全員気合充分!

激しい曲をメインに進行していきます。

 

WALPURGIS

 

エンジン全開フルスロットル!

 

ドラムが途中で止まるアクシデントもありましたが、

その場のアドリブで乗り切ります。

前進あるのみ!

 

僕に関してはこれまでにないくらいに、

演奏よりもパフォーマンスで突き進んだステージングでした。

 

そして完全燃焼、

ライヴ終了!

 

その後は、打ち上げ…

 

多くの人たちが参加してくれて、

楽しく会話出来たのを覚えています。

 

結果としては主催イベントは成功。

 

しかしバンドとしての完成度は、

これからの課題となっていくのでした…

 

あとがき

文章では、スムーズにトントン拍子なイメージですが、

実際はいろいろ大変でした。

 

それでも、メンバー全員で前進していけたのは

十分な準備期間があったからだと思います。

 

そして、ここがポイントなのですが…

 

僕以外のメンバーは緋咲くんの旧友であり、

以前一緒にバンドを組んだことのあるメンバー。

 

お互いのことを知っているからやりやすい、

ということもあったのでしょう。

 

最後に…

 

もしもあなたがバンド初心者さんなら、

バンド結成後の初ライヴは、

決して急いではいけません!

 

時間の余裕は心の余裕

 

じっくりと準備して万全の状態でライヴに臨んでいけば、

その初ライヴは楽しいものになるでしょう。

 

ちなみに僕の場合、

演奏面はボロボロでしたけどw

ペコリ(o_ _)o))

最後まで読んでいただき
ありがとうございました