【第五話】ライヴの試練

 

僕とけんじ君が結成したバンドに

強力メンバー、A君が加入、

そして準備期間を経て…

 

ついに、

ライヴ活動を再開!

となるわけですが。

 

しかし、これまでの僕

が味わったことのない

緊張感がそこにあったのです。

 

今までのライヴとは

何かが違う!?

 

それは…

 

プロ意識をもってライヴ活動

ベースのA君は、

全てのパートの演奏面に厳しかったのは

いうまでもありませんが、

営業と集客にも「ぬかり」がなかったです。

 

それに関しては最後にお話しますが…

 

そんなわけで、A君加入後の初ライヴ。

場所はA君の住んでいる姫路。

 

僕、けんじ君、サポートドラムのMT君、

大阪から姫路に向かいます。

 

大阪から電車で約一時間…

 

ついに、というか…

やっと

新生バンドとしてライヴ活動再開です!

 

しかも…

予想以上にチケットが売れています!

 

A君は最初からある程度のお客さんを

よんでいたのです。

 

さすがです。

 

そして、ライヴ本番!

 

これまでに感じたことのない

緊張感が僕に。

 

演奏面での厳しさをスタジオを通して

イヤというほど思い知らされていましたからね。

 

ヘタなことをすれば怒られるw

 

恥ずかしくないステージを提供しなければいけない!

 

僕は、無我夢中で

ステージをこなしていきました!

 

結果は?

 

そんなに悪くはなかったです、はい。

自分で言うのも何ですがw

 

ちなみに、後日のミーティングで

そのライヴ映像を見たA君は僕に

「かんちゃんはムリして動かへんほうが良いかも?」

「演奏に専念してくれたらええよ」

とアドバイスしてくれたのをおぼえてます。

 

そして、ライヴ終了後は…

 

物販コーナーでバンド音源を売ってくれているスタッフさん。

バンドは、お客さんとの交流。

 

当たり前ですけど、僕とけんじ君にとっては

知らない人ばかりw

 

A君が加入してくれて

結果として現実にチケットが売れている…。

(゚д゚)!

 

僕にとっては、

楽しさよりも苦痛がともなう

スタジオ、ミーティング、ステージでしたが…

 

でも、

それがいかに自分を成長させるのか!?

 

時が経てば経つほど、

実感するのですよね、僕は。

本当に一生の宝です、あの頃の経験は。

 

なぜなら、そこで学んだプロ意識の基盤が

さらなる未来へ僕を導いていくのですから…

 

あとがき

ライヴチケットはどうやって売るのか?

 

とりあえずは、友人知人に売る!?

そのような人も多いと思いますが…

 

これまでの僕とけんじ君は、

赤字を出しながらもライヴ活動。

少しづつでも良いから

コアなファンをつけていく!

そんな感じでした。

 

一方、A君の場合は?

 

彼には専属のスタッフがいました。

おそらくですが、音楽以外のことは

彼女が担当していたのでしょう。

宣伝とかの面で。

 

だからこそ、

集客力があったのかも知れません。

 

今でもどのようにしていたのか

具体的な方法は分かりませんが。

 

それに比べて、

僕とけんじ君はこれまで

全て自分たちでやっていました。

 

それはそれで、今でも貴重な財産です。

なぜなら、

雑用とか段取りとか、

全部自分でしてましたから。

 

現在でも僕は、

フツーのバンドのスタッフ以上には

働ける自信はありますw

 

でも、現実的にみれば

スタッフがいてくれたほうが、

バンドメンバーにとっては

音楽に専念できるのも事実。

 

営業とか雑用とかの面で、非常に助かります。

 

ライヴとは

皆が協力しあって完成させるものです。

 

そして、チケットが売れる…

 

お客さんが満足して帰れるような、

そして、次もまた観に来たい!

と思わせるような…

そんなバンドって良いですよね。

ペコリ(o_ _)o))

最後まで読んでいただき
ありがとうございました