振り込め詐欺ともいわれ、身内を騙り、お金を振り込ませる詐欺行為が「オレオレ詐欺」です。
正直いって…
数多い詐欺行為でも「成功率が低い」部類だと僕は思います。
その理由について考えてみました。
オレオレ詐欺?
2015年の冬。日曜日の夜の出来事。
「もしもし○○○○やけど…」
明らかに怪しい電話の声。
そして、何だか不自然な言葉使い…
僕の母親は異変に気付いたのであった!
「何か…いつもと声が違うなあ」
電話の向こうのもう一人の僕は
「うん…ちょっと風邪ひいて今マスクしてる」
さらに母親は質問、
「今どこから電話してるん?」
そして、数秒後…
電話は切れた。
外出先から帰宅した僕に
「電話してきた?」
「もしかして振り込め詐欺かな!?」
てな感じで家族は心配そうに言いました。
ひととおり話を聞いてみた僕は
「明らかに僕ちゃうしw」
「僕は僕って言うから!」
と言い放ちました…
「あ、そうやな…」
と、そこで初めてその電話は僕からではなかったことを理解した母親でした。
何じゃそれ?
てな感じですがw
一人称単数形について
僕は普段から自分のことを「僕」と言います。
ちなみに、関西では「俺(オレ)」が一番多いです。
「大人のくせに僕?(笑)」
と、笑われたことが今まで何回かありますが、僕は。
(;´・ω・)
あなたは自分のことをどういいますか?
・男性の場合
オレ←たぶんコレが一番多い
わし(わい)←関西人に多い(たぶんw)
僕←どれくらいいるのかな?
私←礼儀正しい立派な大人?
・女性の場合
私(あたし)←たぶんコレが一番多い
アタイ←たくましい女性
自分の名前←ちょっとコレは、ノーコメントw
そんなわけで…
オレオレ詐欺の最大の弱点は「オレ限定」になってしまうことです!
言いかえれば、男性で「オレ」という人。
詐欺師側からいえば、ターゲットとなる相手のリサーチをしてから詐欺行為に及ばなくては成功しませんよね?
生活習慣について
冒頭での、僕の家にかかってきた変な電話。
「オレ」とは言ってません。
僕の本名を言ってます。
そこらへんはよく考えてるな、と感心してしまいますがw
でも、さらなるリサーチが足りなかったのが失敗の原因です。
なぜなら僕は、自分の家に電話をかける時、最初に発する言葉は
「もしもし、僕やけど」
自分の名前は言いません。
声で分かるでしょ?てな感じでw
そして、その詐欺師はさらに「声が違う」のをマスクでカバーしようとして失敗、電話を切ってます。
僕は風邪をひいてもマスクなんてしませんからね!
それはそれで、別の意味で周りからすれば迷惑ですがw
数打ちゃ当たるのがオレオレ詐欺
そんな成功率が低い詐欺行為をする人がなぜいるのか?
100人に電話をして一人でも当たれば数万円になるからw
ある意味、ぼろい商売です。
でも考えてみて下さい、パチンコで数時間打ちまくって稼いだお金とは違い、違法行為ですよね?
もちろん刑罰は下ります。
しかし…
執行猶予といった滑り止めがあるからギャンブル感覚でそのような詐欺行為をする人が絶たないのではないでしょうか?
そのような悪意ある詐欺行為は執行猶予ナシの厳しい処置をしていただきたいのですが…
まとめ
もしも、あなたに変な電話がかかってきても、フツーに対応するのが大切です。
声が変なら「変な声!全然似てないしw」とジョークを言う余裕で接してあげてくださいね。
あわててはいけません!
落ち着いて普段通りに会話をしていけば、相手から電話を切ります。
最悪しつこい場合は?
もう一つの手でスマホをにぎり、警察に電話をすればいいのです!
「変な電話がかかってきました!」
「聞いてください!」
といえば、オーケー。
「オレオレ詐欺」の実況生中継です。
その結果…
詐欺師は電話を切り、おまわりさんには
「そんなことで電話しないでください!」
とあなたが説教されます、たぶん。
適切な対処方法を身につけておきましょう。
てな感じです。
おまわりさんは忙しいのです!
簡単に110番してはいけません!
交通事故や殺人事件など重大なこと以外には必死に動いてくれませんからね。
…というわけで、
オレオレ詐欺について考えてみました。
ペコリ(o_ _)o))