僕自身の過去日記となっております。

しかし、それだけでは「ただの日記」になってしまいますので…

日記とは何ぞや?

について、まとめます。

(o_ _)o))



3月3日は“血”祭り

僕が幼稚園に通っていた頃のお話です。

その日は3月3日ということで幼稚園でもらった「ひなあられ」を手にして幼稚園バスから降りたのですが…

なぜか僕の友達のアキオ君は僕たちよりもバスから降りるのが遅れてしまいました。そして、楽しそうに家に向かって歩いている僕らの後ろからアキオ君の声が聞こえてきます。

「まってくれよ~」てな感じで。

僕たちは後ろを振り向きました。その時、彼は空き地と道の間の小さな溝に足をひっかけて転んだのです。

「ドジなやつだな~」と、その時は思いました。

 

しかし…

様子が何か変です。

転んだ後、起きあがったアキオ君の額からは血が流れ出しているのです。

しかも、その血は止まる気配もないような勢いで!

泣きじゃくるアキオ君を見て周囲にいた多くの園児たちと数人の保護者たちは固まりました。

しばらくの間、血まみれになりながら泣きじゃくるアキオ君を固唾を飲んで見続けました。

あまりにも衝撃的な光景を目の当たりにして皆動けなかったのでしょう。

そして、保護者の一人が

「救急車を呼んでおくから、誰かこの子のお母さんを呼んできて!」

と言いました。

僕はアキオ君の家に走って知らせに行きました。

「アキオ君が!…血がいっぱい出てる!」としか言えませんでしたが、アキオ君のお母さんはそれを聞くと顔色を変えて猛ダッシュでその現場へ向かいました。

その時のA君のお母さんの走るスピードは凄かったです。当時、かけっこにおいては負け知らずの僕でも彼女の後ろ(約3メートル)を走るのが精一杯でした。

 

…そしてまもなく救急車でアキオ君は病院に運ばれていったのです。

今から考えてみると、幼稚園児の小さい体からよくもまあ、あんなに大量の血が流れ出したものだと思います。

そして、普段は平凡なあの幼稚園バス停留所付近が凄い騒ぎになったのが不思議なくらいでした。

そして翌日、幼稚園で会ったアキオ君は幸いにも何事もなかったようなくらい元気になってました。

 

余談ですが、その事件の夜、僕はその付近をおじいちゃんと散歩したのですが…

通った時に現場に残されたアキオ君の血痕を見て「あれは夢ではなく、現実だったんだ…」と実感したのを憶えています。

祭りの後の静けさみたいなものを感じつつ…

 

あの「アキオ君流血事件」を振り返って、僕の幼少時代の精神分析をしてみれば「友達がかわいそう」とかの気持ちはもちろんあったとは思いますが、物事に対して非常に冷めた観点から見る大人勝りなマセガキだったのでしょう。

かけっこはアキオ君のお母さんには負けますけどw

ペコリ(o_ _)o))



まとめ「日記とは何ぞや?」

以上、僕の過去日記でしたが…

僕がブログを始めた頃に書いた記事でもあります(原文を少々修正)。

こんなもの誰が読むんだ?

てな感じですけどw

 

結論はズバリ!

自分自身のために書くのが日記の目的です

 

記憶を記録すともいえましょうか…

しかしその記録は公開すれば第三者にとっても役に立つ「情報」にもなるんですよね!

 

日記を書くコツと、そのメリットについては

日記の書き方のコツ!具体例付きで解説してみます

 

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