そうだ!
ギターを始めよう!
てなわけで…
ギター初心者のための記事、ためになる記事、となっております。
上級者以上のギタリストさんからすれば
「あたりまえじゃん」
といった内容でしょうが、その「あたりまえ」が初心者さんにお役に立てれば…
と思います。
(o_ _)o))
なぜ上達しないのか?
まずはコレをお読みください。
僕の昔のバンド仲間、Мくんの日常生活をお話します。
当時、彼はすでに初心者ではありませんでした。
けれど、「ギターがなかなか上達しない」
とか愚痴をこぼしていたのです。
彼の毎日はこんな感じでした。
バイトから帰宅、
「練習しよう」
ギターケースからギターを取り出して練習にとりかかります。
床にあぐらをかいてギターを弾いていきます。
たまに練習の最中、曲のアイデアが思いつくこともありました。
「お!コレ自分のバンドの曲で使えるかも?」
でも、録音機材につないで録音するのも手間がかかりめんどくさい…
「ま、今日はいいか!」
てな感じで、フツーに練習してフツーに一日が終了。
そんな毎日が繰り返されていきます。
Мくんは練習熱心で、ほとんど毎日かかさず練習していました。
でも…
なぜか分かりませんが、毎日バイトから帰宅して寝るまでの間、一所懸命に練習しているのに上達している実感がわかないのです!
彼は初心者ではありません。
いちおう自分でオリジナルの曲を作りながらライヴ活動もしてました。
でも…
実際、Мくんはライヴで満足に演奏できたことはほとんどありません。
それにくわえて、彼が作って録音した曲は演奏面でのミスが目立ちます。
本当に上達してはいなかったのでしょう。
ぶっちゃけ、僕の正直な感想は
努力しているのは分かるけれど…
なぜ彼はこんな状態なのか?
分かりませんでした。
努力してるのに結果として表れていない?
当時の僕は、なぜ彼が一所懸命頑張っているのにギターが上手くならないのかが疑問でした。
あなたはどう思いますか?
練習量が足りなかった?
練習方法が悪かった?
Мくんにギターのセンスがなかった?
このМくんのケースでは、練習量や練習方法、
それ以前の間違いをおかしてます。
センスがあったのかなかったのか?
に関しては、現在の僕でも分かりませんけどw
環境が悪かったのは事実です。
それを今から、解説&改善していきます!
練習環境は大切!
2019年12月27日。
僕の先輩がギターを始めることになりました。
そんなわけで、アドバイスもかねて大阪市内の楽器店へギターを買いに向うことに…
道中の車内での会話で僕が先輩に言ったことは、「練習環境」は大切です!という内容。
その会話をしていて気づいたのが、
「こんな事って初心者にとっては盲点ともいえるのでは?」
ということですね。
ギター上達に大切なのは努力や根性よりも「コツ」です。
そのひとつが
「まずは練習環境を見直しましょう」
ということです。
以下に具体的に説明していきます。
ギターケースに入れてはいけない
ギターはギターハンガーにかけておきましょう。
ギタースタンドも悪くはないですが「省スペース」という点では、壁にかけるのがベストです。
部屋もすっきり!
広く快適になるんですよね!
「よっこらせと」
と言いながらギターケースから取り出してシールドをつなげる手間も省けます。
すぐにギターを弾ける!
ギターケースを使用するのは、スタジオやライブハウスに移動する時だけです。
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椅子に座ってギターを弾こう
あぐらをかいてギターを練習なんて、無意味に近いです。
なぜなら、不自然な姿勢だからです。
あなたはステージ上で
床にあぐらをかいて弾くのですか?
だからといって常に立って練習するのもある意味、不自然です。
基本練習を立って弾くのも正直いって疲れます。
立って弾いた状態に近くする
という理由で、椅子です。
ストラップも使用しましょう。
さらにフットスツールも使用すれば
より快適に、しかも本番に近いフォームになります。
椅子に座って弾く時は
フットスツールを使用!
これを使用すれば、足を組む必要がなくなり、
立って弾いた状態に近くなります!
KC 足台 ギター足台 スチール製足台 GF-1500 (収納袋付き)
譜面台を使おう
楽譜や教則本を見ながら覚えて練習する時は、出来るだけ体に負担をかけないようにしましょう。
椅子に座って弾くときは譜面台がベストです。
例え椅子に座って弾いたとしても、机の上に譜面などを置いていた場合は「のぞき込むような姿勢」になりがちです。
出来るだけ立って弾いた状態で練習!
ここまで実践していたければ、いかに、
あぐら練習法が非効率か?
を実感していただけるかと思います。
なぜなら、
本番とは無関係な役に立たないフォームで、しかも疲れるフォームだからです。
【2台セット】ARIA/アリア AMS-301B 譜面台 穴あきタイプ
常に録音できる状態で練習する
たとえ基本練習であろうとも、たまには録音して確認してみてください。
いかに録音作業が大切か?自分自身弾けてるつもりでも録音してみれば弾けてなかったりします。
ちなみに僕は、基本練習の時も常にDAW(録音機材)につないでます。
いつでも録音できるように…
曲のアイデアなんかは思いついた時にその場で録音しないともったいない!
形として残す作業をせずに、
「今日も練習した」
だけで終わらせるのは、あなたの貴重なアイデアもそこで終わらせます。
ぜひ、
いつでも録音出来る環境
にしておきましょう!
スグに使えるコード進行レシピ DAWユーザー必携のそのまま使えるパターン集 (CD-ROM付)
まとめ
ギター教則本にはあまり書かれていない、
「環境改善」
について述べましたけれど…
初心者さんにとっては意外な盲点だったりするのです。
しかしコレって、全てにおいて重要なのですよね!
必要なものがすぐに手に取れる環境
疲れない環境
未来に向けての環境作り
僕自身、この記事を書いていて新たなる発見がありました!
ギターに限らず、より多くの人に参考になればうれしいです。
ギター上達は練習あるのみ!
と根性論を初心者に言うだけの人もいますが、練習は当たり前でしょ?てな感じですw
根性よりもコツが大切ですね★
(o_ _)o))