技術的なウンチクよりも重要なのは
「リアル度と編集度」
「コマーシャリズムと芸術性」
その二点を踏まえたうえで
どのような動画を作りたいのか?
てなわけで、動画作成について解説!
「歌ってみた」
「弾いてみた」
YouTube で音楽系の動画をアップしてみよう!
これから動画作成をする人に少しでも参考になれば…
と思います。
この記事では具体例をもとに、理想の動画を作るための方向性、
表現方法
を考察していきます。
技術面でのコツはコチラのサイトさんが参考になります
編集ソフトに関してはコチラのサイトさんが参考になります
→【2019年版】PC向け動画編集ソフトおすすめ7選【無料/有料】 – 動画制作の映像制作コンビニ倶楽部(東京・品川)
他にも多くの参考になるサイトさんがあるので「技術面」「ソフト関連」に関しては、
「動画作成 コツ」
で検索してみて下さい。
「歌ってみた」
まずは、ヒット曲やトレンド曲など歌う動画をアップする場合について。
具体例をもとに分析してみましょう。
ここで重要なのは
「どのように仕上げるか?」
です。
テロップ有り無しと編集度合い
テレビの歌番組とライヴビデオの違いって何か?
知ってますか?
歌詞テロップの有無です。
ライトユーザー向けがテロップ有り
ヘヴィユーザー向けがテロップ無し
ターゲットとする視聴者によって有無を選択しましょう。
それに加えて動画編集の度合いも視聴者の印象にかかわってきます。
テロップ有り
シンプル編集
コマーシャリズム(親切な歌詞テロップ)がありながらも、編集がシンプルなので良くも悪くもリアル度が高い、
ともいえます。
悪く言えばシロート臭い印象
それに加えて「余計な部分」が映っていることによりマイナスイメージにもなりかねません。
編集ミスなのかどうかは分かりませんが…
エキストラであろうと食べている姿はイメージが悪いと感じる視聴者もいるでしょう。
テロップ無し
編集度が高い
歌ってみたというよりもMVに近い印象になります。
悪く言えば、たかがコピーでしょ?編集が歌ってみた動画っぽくない…
ともいえます。
ではどうすればいいのか?
歌ってみた動画の枠を超えて
面白系に走るのも手です
テロップ有り
編集度が非常に高い
思いっきりトレンド
ここまでくればネタ系動画です。
ハマれば視聴回数はアップするでしょうが、バッドボタンのオンパレードという過酷な現実となる可能性もなきにしもあらず…
結論としては…
「歌ってみた」動画には正解はありません。
アナタ自身はどのように仕上げたいのか?
その一点に尽きます。
それが
リアル度と編集度
コマーシャリズムと芸術性
の二点なのです。
「弾いてみた」
ギターの演奏動画についても分析してみましょう。
演奏がメインだから歌詞テロップはナシが当たり前なので、編集作業の度合いがさらに重要となっていきます。
まず最初に、これは友人がアップした最初の弾いてみた動画です
リアル度マックス
コマーシャリズムも芸術性もナシ
そし最新がコレ
リアル度マックス
コマーシャリズムも芸術性もナシ
しかしながら、全然印象が違います!
弾いてみた動画に限らず「サウンド」がいかに重要か?
てな感じです。
自宅で大型アンプで弾いてる光景はもちろん、音質のグレードが高さがウリとなっています。
ちなみに僕の場合は?
リアル度が高い動画よりも編集度が高いMV風となっております。
コピーかオリジナルか?
の違いもありますが、どのような演奏動画を作りたいのか非常に対照的ですね!
まとめ「コツとポイント」
どのように仕上げたいのか?
の一点に尽きます。
テレビ風(ライトユーザー向け)にいきたいのなら、
歌詞テロップあり
MV風(ヘヴィユーザー向け)にいきたいのなら、
歌詞テロップなし
あとは編集度合いでリアル感の調整です。
ちなみに僕は音楽動画ではMV風もしくはライヴビデオ風に仕上げますが、それ以外に関しては状況により使い分けています。
お出かけ動画なら以下の3パターンとなっております。
幻想的に仕上げたいならBGMをバックに編集を駆使します。
リアル感を出したい場合は必要最小限の編集でその空気を伝えます。
もちろん、テロップ解説付き動画も作ることもあります。
同じ「歩く」動画でもここまで印象が変わるのですよね!
参考にしていただければと思います。
一番重要なのは、
どのように表現したいか?
です。
ぜひアナタも動画をドンドン作ってみて試行錯誤してみて下さい!
ペコリ(o_ _)o))