「パワースポットが好きならここに行けば?」

「日本最古の神社やで!」

「それ以上に凄いのは死の世界に引きずり込まれそうな、あの海の波…」

 

僕の友人がそんな話をしてくれました。

 

それを聞いた僕は…

「行ってみよう!」となりました。

単純です、僕はw

 

日本の神話で有名なイザナギとイザナミでありますが、

そのイザナミがまつられている神社が三重県熊野市、花の窟神社。

というウンチクは知りませんでした、僕はw

ペコリ(o_ _)o))

 

花の窟神社(はなのいわやじんじゃ)

公式サイト

http://hananoiwaya.com/

 

アクセス方法

車で行く場合は国道42号線沿いにあります。

ナビは「道の駅 熊野花の窟」と設定しておきましょう。

※駐車場として利用できます(無料)。

公共交通機関を利用する場合は、JR紀勢線「熊野市駅」から徒歩約20分です。

 

国道169号線コース

大阪南部や和歌山北部にお住いの人なら、ナビを設定する場合、このコースが候補のひとつとして表示されるのではないでしょうか?

奈良県吉野を突き抜けていくコースですね。

クリックして拡大

 

奈良の五条市から吉野をぬけて三重の熊野市に至る、国道169号線メインの山道が満喫できるドライブコース!

ちなみに、今回の僕もこのコースで行きました。



花の窟神社へ

2019年5月1日。

僕はナビの設定を「熊野花の窟神社」にして車を走らせていきました。

 

五條から南下するコースと、田辺から東へ向かうコース、ふたつの候補が表示されましたが迷わず前者を選びました。

理由は、走ったことのない道というこということでした。

 

雨の降る中、五條から吉野をぬけて行きます。

どこまでも続く山の風景…

お腹一杯になるくらいの山道ドライブコース!

 

やがてその道は見覚えのある道路、国道425号線の近くへ。

そしてさらに分岐して県道となり熊野市へ近づいていきます…

国道42号線に出てからはおなじみの風景を見ながら走っていきます。

通り過ぎたことはあるけれど立ち寄ったことがない場所…

それが熊野花の窟神社でした。

「あー、ここが花の窟神社だったんだ」てな感じでw

 

車を神社の隣、「道の駅 熊野花の窟」に止めます。

そして、神社へ向かいました。

 

鳥居をくぐって歩いていきますが…

なんだか違和感があるのですよね。

いい意味での違和感と言いましょうか、

「落ち着く」「居心地が良い」ともいえます。

 

平地であるにもかかわらず、山の空気といいましょうか…

自然を感じられるのですよね。

 

そして御神体である大きな岩(磐座)が目の前に!

 

非常に大きな岩で、とにかく圧巻!

という一般的な表現で「パワースポット」として紹介されているらしいですが。

 

自然が作り出した岩そのものでしょ?

それが、正直な感想でしたw

 

そして僕は御朱印もいただき、神社を去ります。

もう終わり…?

 

ここからが本番です!

 

手を合わせて拝むだけではただのパワースポット巡りになってしまいますからね。

 

道路を挟んで向かいの海へ。

広い砂浜ですが、海辺では写真を撮っている人が一人。

僕はスマホ片手に動画をとっていくことにしました。

 

しかし…

それにしてもこの波、凄すぎ!

 

臨場感あふれる動画をとるために、僕はどんどん波打ち際に近づいていきます。

怖いもの見たさというスリルが僕を駆り立てたのです。

 

するとどうでしょうか?

 

予想以上のヤバいくらいの波が!

 

「死線を超えてこっちに来てみれば?」

というイザナミ声を感じたのです、僕は!

もちろん「こっち」とはあの世です。

 

あわててあとずさり!動画を撮っていた僕はこけましたw

(*ノωノ)

 

その後も僕は時間を忘れて、海辺を歩いてその空気と波の音を満喫!

自然との一体感っていいですよね!

僕はまだ死にたくはありませんがw

 

帰りは海沿いの国道42号線でのんびりと帰りました。

すでに夜なので、海の風景は満喫できませんでしたが…

(^^;

 

以上、

雨の中、パワーを授かった一日でした!

(o_ _)o))

 

 

まとめ

お賽銭をして手を合わすだけがパワースポットではないのですよね。

自らの体を動かして全身全霊で自然の素晴らしさを体感するのが大切です。

 

今回の花の窟はもちろん、熊野信仰は自然崇拝が根本であります。

パワースポット目的で「神様」「神社」をお参りするのもいいですが、大自然の空気を体で感じてみてはいかがでしょうか?

ぜひ、向かいの海へ行ってみて下さい!

そしてギリギリまで波を感じてください!

僕はこけましたけど、それがいい!

でも、その波はまさに生きてる人間をあの世に引き連れていくような勢いですから引きずり込まれても責任は持てませんのでご了承ください。

ペコリ(o_ _)o))