山道大好きお腹一杯、シニゴーセン!

酷道とは言われてますが…

大自然を満喫出来るのが最大の魅力であり、僕のお気に入りのドライブコースとなっております。

その見どころとおすすめスポットを紹介していきましょう!

 

この記事ではより具体的な「体験記」となっております。

命知らずのペーパードライバーの日記としてお読みくださいw

ペコリ(o_ _)o))

 

国道425号(こくどう425ごう)

三重県尾鷲市(坂場交差点)から和歌山県御坊市(塩屋交差点)に至る一般国道。

紀伊山地を山越えする道路であり、紀伊半島が誇る屈指の「酷道」といわれています。

 

↓簡単な解説記事はコチラ↓

国道425号線

酷道!?国道425号線は紀伊半島の秘境なのか?その正体を探る!

 



「酷道」425号線へ…

ペーパードライバーを卒業して早三ヶ月、当時の僕は走りごたえのある道路を検索してました。

走りごたえって何やねん?

てな感じですが…

誰も走らないような山道ですw

そこで知ったのが酷道といわれる425号線でした。

 

YouTubeで色々調べて参考に…

僕はメモ帳にルートを書いていきます。

ナビはありますがリアルの準備も必要ですからね!

 

2016年8月17日

早朝に出発します。向かうは国道425号線…

県道18号線から国道424号線を走り、国道371線へ。

そしてシニゴーセンへ!

龍神郵便局の南側、小又川トンネルから十津川村方面へ向かいます。

「小又川トンネル」の文字が葉っぱで読めませんが、まさに酷道区間の入り口といえましょうか?

 

トンネルを抜けてしばらく走行していけばこの看板…

「最悪通行止めなら引き返せばいいや」

てな感じで僕は走行していきます!

 

工事はしてましたが大丈夫!

先へ進めます。

「どーぞ、お走り下さい(こんな酷道走るなんて、物好きな奴か?)」

「お仕事ご苦労様です(はい、僕は変人です)」

てな感じで無言の会釈をして走行していきます。

ペコリ(o_ _)o))

 

国道371号線

電線すら存在しない風景!

 

そして緑のセンターラインです。

 

牛廻峠から十津川村へ、そしてさらに三重県へと向かいます。

途中、落石現に場出くわしましたが…

僕はどんどん進んで行きます。

 

しかし、ナビを見ればこの先に通行止めがあるらしい…

そしてやはり、ビンゴ!

備後橋(びんごばし)の修復中でした…

通行止め!

あと少しで三重県なのに…

ナビは正しかった!

自業自得です、はい(・・;)

 

僕は来た道を引き返すことにします。

それにしてもこの変形したガードレール…

いい仕事してますね!

なんのこっちゃw

 

十津川村は温泉地として観光名所ですが、この川合神社が僕のおすすめスポット!

無人販売所があり、ご当地のリアルなお土産となっております。

この日は、神棚とかにお供えする榊(さかき)が売られていたので買わせていただきました。

 

「今日はどこ行ってきたんよ?」

「十津川村行って来た」

てな感じの帰宅後の親との会話でしたが…

酷道シニゴーセン走って落石掃除したあげく、

通行止めで引き返してきた…

とはいえませんでしたw

それ以前に、地元関西人でも

425号線?

なんやそれ?

と、言われるくらいにマニアックな道なのです、この国道(酷道)は…

 

てなわけで、国道425号線初走行の一日は終わりました。

動画版はコチラ↓

 

2016年8月21日

再びあの道を行く!

この日は三重県側から攻めていくことにしました。

動画版はコチラ↓

まだ走るか?

てな感じですが…

通行止めで完走できない不完全燃焼もあり、もう一度!

今度は三重県まで行って、そこから国道425号線を走行してみよう!

てな感じでした。

備後橋での通行止めは仕方ありません…

でも紀伊半島横断の夢は叶えたい!

だからとりあえず三重県まで行ってそこから走れる範囲を走ることにします。

…もう、走行そのものが目的のドライブですw

僕は血迷ってます!

何かにとり憑かれています!

 

そしてさらに進み、三重県熊野市飛鳥町、

「小阪交差点」から国道309、国道169、を経て

国道425号線へ。

 

 

そして…

国道425号線の絶景ポイント!

キロポスト403地点では車やバイクを止めて景色を眺める人も少なくはありません。

この場所は酷道を走ってたどり着いた者たちだけに許された絶景ポイントなのです(おおげさw)

 

そして…

十津川村で食事をとった僕にある不安がよぎります。

日没までにあの区間をぬけることが出来るのか?

あの区間とは無人の峠

牛廻峠を和歌山県側に越えた頃には薄暗くなってきました。

日没前なのにこの暗さ!

 

水溜まりや石などに神経を使いながらの走行となります。

美しい景色が一変!恐怖すら感じられます!

(・・;)

なんとか無事に帰宅出来ましたが…

夜間走行は今でも控えてます。

何があるか分かりませんからね!

(・・;)

 

それにしても、ペーパードライバー卒業当時の僕は疲れ知らずの命知らずでした。

ペコリ(o_ _)o))

 

 

ガイドマップ

いまや僕のお気に入りルートとして欠かせない425号線…

その道を僕のオリジナルガイドマップとしてまとめてみます!

この道を走ればそれがドラマというロマンとなり、思い出となるでしょう…

おおげさw

ペコリ(o_ _)o))

 

絶景ポイント

まさに林道!

国道425号線

現在に至るまで僕が見たドライブ風景で一番感動した場所であります。

 

キロポスト403地点

紀伊半島を見下ろす名所ですね。夜には来たくはありませんがw

 

池原ダム

ダムの上を走行できるのも国道425号線の魅力!

 

備後橋

吊り橋となっております(もちろん車で走行可能)。

※大型車は通行出来ません

 

パワースポット

十津川村には玉置神社があります。

神様に呼ばれないと辿り着けないと言われている神社ですが…

猿飼橋を渡って左右左右の繰り返しでたどり着けます。

参考記事:玉置神社はパワースポットなのか?奈良県十津川村へ!

 

そして知る人ぞ知る、役行者が作った池神社。

池神社

両脇に鳥居があることから、国道425号線は神社のど真ん中を通過するのですね。

畏怖の念をもって訪れましょう。

参考記事:池神社は奈良のパワースポットなのか?その魅力に迫る!

 

お食事&おみやげ

424号線との重複区間には道の駅があります。

水の郷日高川龍游、つぐみ食堂。

「しいたけ」がイチオシのメニューがあります。

 

十津川村で僕が食事をしたのはココ!

サンドイッチを注文しましたが、おいしかったです☆

15分以上待たされましたが…w

常連のお客さんが店主に「熱い中、仕事大変やったわー。ここは気楽で涼しくていいなーw」てな感じで会話をしていました。

 

そしてお土産を買うのなら断然ココ!

無人販売所へ歩く僕…

「この川合神社、いつ来ても閑古鳥が鳴いているなぁ」

というくらい誰もいません。

 

地元住民さん自らの無人販売所、無人の酷道にふさわしいお土産といえましょう!

神棚とかにお供えする榊(さかき)、きゅうり、なすび、梅干し、

など…訪れる日によって品物が違うのが良いですね!

 

ガソリンスタンド

十津川村では絶対にガソリンを入れておきましょう。

なぜなら国道425号線にはガソリンスタンドはほとんどありません!

ちなみにこのガソリンスタンドも日曜はお休みです。

 

落石&大木

補足として僕が落石掃除と大木除去作業をした地点も記録しておきますね。

落石現場

十津川村から東、下北山村へ向かう無人の峠道。

道をふさぐような大きな石はもちろんのこと、尖った石ころには特に注意しましょう。

 

倒木現場

424号の重複区間から西の部分、無人の山道。

大雨や台風の後はこの区間は特に注意しましょう。

 

なにはともあれ…

このような道を好き好んで走行する僕は変人だということですw

ペコリ(o_ _)o))

 

注意点

「遠いぶんだけ温かい」

というフレーズどおり、十津川村付近は国道425号線のオアシスともいえましょう。

十津川温泉に限らず、この周辺には観光名所が多いですが…

アクセス方法については

「425号線は狭いので他の道からお越しください」

てな内容で書かれていることが多いです。

425号線は国道とは名ばかりの酷道です

事故しても責任持てません!

ということなのでしょう。

 

落石注意

落石注意の看板どおり、実際落石あります。

今となっては落石の掃除をした貴重な経験となっていますが、冷や汗もので写真や動画を撮る余裕もありませんでした。

 

ガソリンスタンドはほとんどありません

万全の状態で突入してください。

ちなみに僕は引き返してガソリンを入れに行ったこともあります。

 

通行止め

あらかじめナビで確認しておきましょう。

大雨や台風などで、この道は簡単に通行止めになってしまいます。

 

まとめ

目的地あってこそのドライブでしょうが…

「道」そのものに魅力を感じるのも悪くはないと思います、僕は。

山道大好きお腹一杯シニゴーセン!

命知らずのペーパードライバー

走りたい道を走るのが僕の道

ペコリ(o_ _)o))

てな感じでした、当時の僕は。

今でもそうですけれどw

ペコリ(o_ _)o))