「より具体的に書きましょう」

「インパクトある文章表現にしましょう」

「目的意識を持ちましょう」

 

てなわけで…

今回は、日記を書くコツと、そのメリットについてお話します。



なぜ日記を書くのか?

日常の出来事を書くのが日記の王道ともいえますが…

目的もなくただ漠然と書く人はいませんよね?

未来の自分のために記録しておきたい

文章力をつけたい

夏休みの宿題(絵日記)という人もいるでしょうし、ネットで日記ブログをやってみたいという人もいるでしょう。

それらすべての目的に共通する重要点は以下の三点!

 

書き方のコツ

1.より具体的に書きましょう

2.インパクトのある文章表現にしましょう

3.目的意識を持ちましょう

 

具体的に書けば、ありありとその情景が目に浮かぶからです。

その当時の記憶がよみがえってきますし、第三者から見ても想像しやすくなるのですよね、その世界に引き込まれるというか。

 

悪い例:昨日、梅田へ行ってきました。知人と会って色々話をしました。

良い例:2018年5月○○日、場所は梅田。その日は雨だった。知人は浮かぬ顔でしたが、僕はいつもどおりに会話をしていきます…

 

インパクトのある文章表現も大切。インパクト重視というか感情的に描く!

ありきたりな文章で置き換えてはいけない、ということです。

理由は臨場感がなくなってしまうから。

 

悪い例:今日はバイト中にお客さんに怒られたました。簡単にいえばクレームです。

良い例:「おまえ、なめんとんのかー!」怒声が店内に鳴り響いた!一瞬何が起こったのか僕には分からなかった。

 

  • 目的意識とは?

誰のために書くのか?とも言いかえれますね。

自分自身のメモ記録が目的なら1の具体的が重要。

お出かけ日記なら、道順や所要時間とか記録しておけば、これからも役にたちますよね?

 

そして2のインパクト重視は、言いかえれば臨場感ともいえましょうか?

イメージしやすい!

しかも…

そのリアルな情景は、たとえ赤の他人であろうとあなたの文章に引き込まれるでしょう。

ただ単に、クレームがありましたよりも、

「おまえ、なめとんのかー!」

この先の展開が読みたくなりますよね?

※「この先」を読みたい人は↓

チンピラ風

クレーム対応体験談!態度が悪いと言われた時の対処方法

 

 

ブログで日記を書いてみよう

「日記 書き方 コツ」で検索をしてこの記事を読んでいる人もいるでしょうが…

本物の日記じゃなくて、なぜ僕がブログで日記を書くようになったのか?

 

ノートに日記を毎日つけている人もいるかと思いますが、

その日記をブログに投稿してみませんか?

 

いきなりなんやねん!

日記をノートに書きたいだけなのに…

そのような人もいると思いますので、

結論を最初に言っておきますね。

日記ブログ>本物の日記>SNSで投稿

僕の経験上です。

 

ちなみに…

僕は学生の頃から日記を書いてました。

日記とはいっても、ノートに毎日書くようなメモ程度でしたが…

やがてそれは自分自身の記録としてブログ記事となり、動画投稿となりました。

※動画投稿に関してはココでは触れません。動画編集作業のお話になってしまいますので。

 

日記ブログのメリット

本物の日記とは違い「修正が簡単に出来る」ということがブログの最大の長所ですね。

ノートに書いた文章は修正出来ません。

鉛筆で書けば消しゴムで消せますが…

そんなこと手間暇をかけて日記を書く人、いませんよね?

 

ブログの場合は投稿してから誤字脱字などの修正とか、

いつでも簡単に出来ます。

とりあえずは個人レベルで楽しむ感覚でどんどん書きましょう!

なぜなら、文章力とか表現力がつきますからね。

 

そしてもうひとつのメリットが「赤の他人が読んでくれる」ということですね!

しかも…

「良かった」

「参考になった」

と思われればあなたも嬉しいし読者さんにも役に立つのです。

ブログで日記を公開するなら

「より多くの人に読んでもらいたい!」

そう感じることもあるでしょう。

 

実際、僕もこれまでブログで日記を書いていた時期がありました。

いわゆる日記ブログです。

ブログで重要なのは「読んで何かを感じさせる記事」を投稿ということですね。

BLOG

日記ブログはなぜダメなのか?

 

SNSについて

ちなみに、日記としてSNSで投稿したいと思う人もいるでしょうが…

そんなもったいないことは

やめましょう!

 

あなたの日記をネットで公開するするなら断然ブログです!

 

たとえばSNSとかでは、普段の日常を投稿したりしますよね?

リアルでの知り合いだから「暇な時間」に読んでくれては共感もしてくれるでしょう。

なぜ共感してくれるのか?

友人知人だから。

 

一方、ブログって何?

ブログをしている人はSNSにくらべ少ないです。

なぜなら自分の近況を発信するのにはSNSで事足りるから。

そのブログに関してですが…

日記ブログというジャンルがありますが、SNS感覚で記事を書いている人もいるでしょう。

「今日は何を食べた、おいしかった」

「今日はどこに行った、楽しかった」

という内容の記事が中心です。

もちろん、このような記事を書いたとしても友人知人にしか共感してくれません。

わざわざ、ブログでこのような記事を書く意味があるのか?

あなたにもありませんし、SNSでも出来ます。

赤の他人には読んではくれません。なぜなら、あなたに興味がないから。

それが現実なのですが…

 

それでもブログで日記を書きたい人へむけてのアドバイス!

より多くの赤の他人を巻き込むような日記にしよう

について最後に「具体例」をあげて、考えてみます!

 

日記の具体例

僕の高校生時代の日記をもとに、悪い例と良い例、比較してみましょう。

内容は同じ事柄について書かれていますので、それぞれ分析してみますね!

 

  • 悪い例

今日はお部屋のお掃除してみた!

すると…

昔の日記を発見したのですよね。

高校生の頃に書いていたノートです。

へたくそな字ですが毎日書いてますw

はずかしい((ノェ`*)っ))タシタシ

それにしても、塾に通っている日常生活…

今となっては何だか懐かしいですよね!

こんな出来事あった?てな感じです、ハイ。

 

こんな記事、誰が読みたいですか?

(;´・ω・)

しかもあなたにとって赤の他人です。

なぜこれが悪いのか?

事実と感想しか書かれていないのですよね。

 

これを、より多くの人々に提供する記事に昇華してみましょう。

※あくまでも悪い例よりも良いという意味でご了承ください

 

  • 良い例

夏の夜の不思議体験!

あの子は一体何だったのだろうか?

今日は部屋の掃除をしていたら昔の日記を見つけました。

当時の僕はどんな事を考えどのように毎日を過ごしていたのか?

と思い、ページをめくりました。

その一部を紹介します。

 

199x年7月19日。

塾の帰りにすごい光景を見てしまった。

暗い夜道で僕が自転車に乗っていると、向こうの方から5~6人の小学生ぐらいの子がすごいスピードで自転車を走らせてくる。

僕が見た限りではライトを点けていたのは一人だけであった。

どんどん近づいてくる…

そして、すれ違うその時である。

その小学生らしき集団の一人が自転車もろとも転倒したのだった!

彼の表情は暗くて見えなかったが無言であった。

自転車から転げ落ちると彼はそのスピードの衝撃で道の上を何回転も転げ回った。

その後は知らない。

僕はうしろを振り向かずに通り過ぎていったからだ。

家に帰って来ても僕は勉強をほとんどしなかった。

 

以上、少年時代の僕の一日を記したページであるが、

それを読んだ時、正直言って「そんな出来事なんてあったかな?」と思いました。

でも、

この一部分を読むだけでも過去の自分が再発見出来ました。

ひとつは、僕が塾に行っていたにもかかわらず勉強嫌いだった事。

「家に帰っても」と書いているくらいだから、塾でも居眠りをしていたのでしょう。

もうひとつは、

自転車から転げ落ちた小学生を助けもせず他人事のように通り過ぎる僕は冷血な性格だった事。

でもなぜ、あの転倒した小学生は「無言」だったのでしょうか?

「うわぁ!」とかの一言もなく。

おそらく彼は我慢強い子だったのでしょう。

 

この良い例は、

1.より具体的に書きましょう

2.インパクトのある文章表現にしましょう

3.目的意識を持ちましょう

 

の「具体的」「インパクト」の二点が含まれています。

そして最後の「目的意識」は以下のような文章で締めくくればオーケー、あとは読者それぞれ好き嫌いだけの問題です。

 

まとめ

しかし…

あれは本当の出来事だったのか?

今となっては記憶がぼやけています。

昔に書いた日記を読んでみると、

「そんな出来事あったかな?」

と感じることが多いのですよね。

でも、

日記ではそう書かれているので、本当の出来事だったのでしょう。

日記って大切ですね!

なぜなら、忘れていた過去の出来事を知ることが出来ますから…

人間は忘れる生き物であるから普段の生活でもメモとかをする習慣をつければ役に立つと思います。

ペコリ(o_ _)o))