10月30日は僕の誕生日です。
これまで何回も誕生日を迎えることが出来てお父さん&お母さんには感謝しております。
チビでガリガリな僕ですが健康な体に産んでくれてありがたいことです、
ペコリ(o_ _)o))
さて…
誕生日といえば誕生パーティーですが、忘れられない一日を今でも昨日のことのように覚えています。
バンド活動を始めたばかりの頃の過去日記となっております。
ペコリ(o_ _)o))
やりたいようにやる!着たいモノを着る!
当時、大阪市内に住んでいた僕はバンドを結成するためにミナミのアメ村にあるバンド衣装屋さんへ…
メンバー募集貼り紙をしました。
当時のビラは手元にありませんが、
人形が焼かれている画像をバックに
このような僕の写真
そして「狂気ト悲劇ヲ表現シタイ…」とシンプルな文章だけ!
ビラのデザインからして誰でもダークなヴィジュアル系に見えますからねw
もちろん僕の電話番号も貼ってあります。
当時はネット環境もそれほど普及しておらず、いきなり携帯電話で直接連絡が当たり前でした。
現在は便利なネット環境でバンドメンバー募集サイトとかありますが…
すぐに会えるスピードの点においては昔のほうが良かったですね♪
バンドメンバー募集は貼り紙をして自分の電話番号を表記!
直接電話が一番早いし確実なんですよ!
(゚д゚)(。_。)ウン
そして数日後、電話がかかってきました。
「ヴォーカルです
一番好きなバンドはバクチクです
黒夢とかの名古屋のヴィジュアル系も好きです」
てな内容だったのを覚えてます。
そして…
お互い好きな音楽の共通点もあり意気投合、一緒にバンドを組むことに。
彼の名は健二(本名)、ステージネームでは「けんじ」、ひらがな表記でした。
初めて一緒に入ったスタジオでの記憶は昨日のことのように覚えています。
アメ村にあるスタジオでした。
そして彼は、僕の作った曲に最高の歌声をのせていった!
メロディはもちろんのこと、それ以上にシャウトが魅力的!
しかも、ファッションセンスも何だか分かりませんけど、素敵でした。
(゚д゚)(。_。)ウン
そして、曲作りも順調に進んでいき、そのバンドでの初ライヴ!
今までにないくらい充実してました。
けんじ君も「最高だった」と言ってくれたのが何よりも嬉しかったです、僕は。
お互いやりたいようにやって、表現したいように表現する!
ひとつの作品を作り上げたようなそんな感じなのですよね。
しかも、お客さんが僕たちのステージに魅せられているのを感じたのです!
音楽性とか演奏力はさておいて感動してくれてます、何かを感じるという意味で…
結果がすべてを物語っていました。
なぜなら、二度三度目のライヴする頃にはお客さんもついてくれてましたから。
ライヴには毎回足を運んでくれて、自主制作音源も買ってくれました。
でも、良いことばかりではありません。
現実は甘くはないのです。
僕とけんじ君が中心となって結成、活動をしていたそのバンドではメンバー不足に悩まされていくのです。
時には、演奏力不足のメンバーに辞めてもらうとか、そんなこともありました。
しかも、サポートメンバーにドタキャンされて、ライヴを当日キャンセルとか…
あの時は本当に情けなかった!
自分たちの力ではどうすることも出来ないような問題に直面していくのです。
そして、ヴォーカルのけんじ君と僕はメンバー探しで悪戦苦闘していくのですが…
当時のバンド活動の話はここまで。
ココからが本題です!
そのような状況の中、僕の誕生日パーティー!
バンド仲間のМ君(ステージネームは躯か骸、ムクロと名乗っていた)も呼んで、僕、けんじ君、M君、三人で。
最初は和気あいあいに雑談してました。
フツーのお誕生日会てな感じで。
しかし、いつの間にか…
僕の普段着に対して、
「ファッションセンスなんとかしろ!」
の話になってました。
着たいモノを着ればいいわけではない!
ぜんぜん似合ってないし!
てな感じで…(・・;)
当時の僕はステージ衣装以外の普段着に関しては無頓着、テキトーに自分の着たい服を買ってたのです。
説教は朝まで続きました。
誕生パーティーで説教されるなんて、前代未聞!僕だけでしょうw
そこで後日、けんじ君が一緒に服を買いに行ってくれることに。
彼は、僕に言ってました。
「かんちゃんは体が小さいから無理して男物を着ても似合わへんよw
俺もそんなに体大きくないからレディースやで」
そうか!なるほど…
僕は、けんじ君と同じようなファッションスタイルにしよう!と決めました。
なぜなら、素敵でしたから。
そして後日、一緒に服を買いに連れていってくれたのです★
大阪ミナミの色々なお店を回りながら僕は疑問に思ってました。
「これまで何を着てもケチをつけられてきた僕だけど…変わることが出来るのか?」
「男がレディースコーナーで服を選んでもいいのか?」
しかし、けんじ君は自信満々に僕に似合う服を探してくれました。
そして…
けんじ君が選んでくれた服を僕が試着して、その姿を見た彼は
「ええやん!」
目を輝かせて言いました。
今まであれほど僕の服装にケチをつけていた彼がですよ!?
あの目の輝きは嬉しかった!
誕生パーティーでの説教の苦しみが吹っ飛びましたw
一皮むけるとはこのこと!
今から思えば…
けんじ君が僕にくれた誕生日プレゼントは、
ファッションスタイルだったのですよね、
(゚д゚)(。_。)ウン
それ以降の僕は、現在にいたるまで服装はレディースです。
下着以外はw
驚くべきことに、それまで色々な人にケチをつけられていた僕のファッションですが、それから今までにいたるまで誰からも何も言われなくなったのです!
身の丈に応じたモノがいかに大切か?てな感じです。
ムリしてメンズにこだわらなくてもいいのです。
ちなみに僕はレディースのほうが着心地はもちろん形も好きです★
やりたいようにやる
着たいモノを着る
しかし…
バンド活動において、やりたいようにやるにしてもメンバーは自分だけではありませんから、全員の協力が必要。
着たいモノを着るのは良いが、友人のアドバイスが必要。
あの時の誕生日プレゼントは「縁(えん)」という最高の宝物だったと実感してます★
時が立つのは早いけれど、今でも昨日のことのように覚えていますよ!
(゚д゚)(。_。)ウン
戮-riku- Official
https://www.youtube.com/channel/UCo5Iwko1-iwe3dXKdeX_jbw
現在の僕の外見は彼によって創り上げられたともいえましょうか?
といえばおおげさですが…
メークは自分でしますし、ステージ衣装も自分の感覚で選びます。
しかし普段着に関しては
服買う時は無難にレディースで!
トップはもちろん
ボトムも
靴もレディースです★
(゚д゚)(。_。)ウン
僕のお気に入り♪
トップはアナスイ
ボトムはC17 NEO FIT スタンダードブーツカット
靴はこだわらない、デザイン気に入ればそれでオーケー!
ネイルカラーはマジョリカマジョルカ
そして…腕時計はロレックス
まとめ「本当の友人とは何か?」
学校や会社では、
「やりたいようにやりなさい」
とは教えてくれません。
もちろんその結果の対処方法も教えてくれません。
ましてや、ファッションセンスについても教えてくれない。
ケチはつけるけれど、解決方法までは教えてくれないのがほとんどだと思います。
なぜなら、めんどくさいからw
個人で解決すべき問題!てな感じで…。
もし、あなたの服装について何か言う人がいれば?
一緒に服屋さんへ!
と誘ってみてはどうでしょうか?
「似合う服を一緒に選んで!」
てな感じでw
もし好意的に対応してくれるなら、あなたにとっても相手にとっても本当の友人です。
ペコリ(o_ _)o))